中国で使える国際銀行カード
2007年当時の情報はこれから留学したい方々へは何の役にも立たないと思いますので、2019年9月現在使用できる銀行カードを調べてみました。
・中国工商銀行東京分行
>業務とサービス>個人業務>デビットカード
海外ATM手数料無料。
残高により口座管理手数料がかかる場合があります。
https://www.smbctb.co.jp/service/overseas/
・ゆうちょ銀行
VISAやMASTERのキャッシング機能がついたカードで利用が可能です。
https://www.jp-bank.japanpost.jp/kojin/card/credit/lineup/vmservice/kj_crd_cdt_lu_vsv_cashing01.html
PLUSマークのついたATMで引き落とし可能のようです。指定10カ国の外貨口座を持つことができ、その口座からの引き落としだとかなりメリットがありそうです。ただ中国はこの10カ国には入っていません。それは残念なのですが、Sony Bank Walletは優遇プログラムがあり、わたしはシルバー会員なので海外ATMでの引き落とし手数料は月一回のみですが無料になります。一番上のプラチナ会員ですと月5回まで引き落とし手数料が無料ですので、メリットありますね。今秋の中国旅行予定ですので、その時に使用予定です。使用の感想も記事にしてみたいと思います。
https://moneykit.net/visitor/sbw/sbw09.html
その他、VISAデビットカード、JCBデビットカードも使えるようです。カードにより使用できない国もあるようですので、中国で使用できるかはお手持ちのデビットカード会社へお問い合わせください。
わずか10年前に比べると格段に便利になりましたね。掲載した銀行以外にも同様のサービスを提供している銀行はたくさんあると思います。比較検討の一部になれば幸いです。
お金の移動、わたしは半分失敗しました。
2007年当時、わたしはCiti Bankに口座を持っていたのですが、そこでUSDのトラベラーズチェックを発行していただき、広州市のCiti Bank窓口にて人民元に両替したのです。ところが、この方法は良いのか悪いのか判断がつきませんが最善策ではないと思います。
一番困ったのは一日に両替できる金額がUSD500までであったことです。当時授業料が8000元でしたので、納付するにはUSD1000以上両替しなければなりません。結局2、3度Citi Bankに足を運び両替しました。ちなみに、華南師範大学からはそれほど遠くなかったですし、混み合う銀行ではないため大変な労力だというわけではありません。しかし、日本円を米ドルに替え、さらに人民元に替えることで手数料は割とかかったのではないかと思います。その2点を考慮すると最善策ではないような気がします。
トラベラーズチェックはたくさん用意していたわけではなく、生活費は主にCiti Bankの口座から引き落としていました。Citi Bankの銀行カードを現地のPLUSマークがついたATMに入れれば引き落としが可能です。
Citi Bankは中国語で“花旗银行”と書きます。広州市では街中でちょくちょくATMを見かけます。このATMであればPLUSマークがついていますので、他の国際カード利用での引き落としも可能なはずです。
※Citi Bankは現在日本において個人業務から撤退し、SMBC信託銀行が業務を引き継いでいます。
当時はCITI BANKの銀行カードで引き落としできなかったら大変だと考え安全策としてトラベラーズチェックも用意していったわけですが、現代においてはほぼ必要無いと思われます。ただ、国際銀行カードが用意できない等事情があるときは方法の一つではあります。
中国語留学、どんな学校を選んだら良いのか?
前述のとおり、わたしは中国であればどの地方で学んでも問題ないと思っています。実際貴州の貴陽大学で語学留学をした外国人の友人がいますが、そこには日本人学生が3名いたと聞きました。貴州は中国の中でもマイナーな地方の一つですが、そういった場所でも日本人や外国人留学生は存在するということですね。
どこの学校でも良いのか?
留学生にも都会で勉強したい人、静かな場所を希望する人、日本人が少ない場所を希望する人、貴州のように少数民族が多い地域では少数民族研究のためにその地を希望する人・・・、好みや目的によって希望地も変わってくるのですね。
自分に合った場所、希望する場所というのはそれぞれ決まっていることが多いのではないでしょうか。行きたい場所へ行くというのも何も問題はないと思います。
どこにしようか迷っている
しかし、行きたい場所が決まっておらず、迷っている人も多いことでしょう。そこで、わたしが考える留学先のポイントをいくつかあげてみたいと思います。
その前に、
大前提:中国語が上達する環境がある大学を選ぶ
留学にも色々な目的を持って行かれる人がいると思いますが、ここでは“中国語の上達”という目的を大前提とさせていただきます。
1、キャンパス内に中国人学生がいる環境がある学校
中国語留学には語学専門学校という選択肢もあるかと思いますが、わたしがオススメしたいのは、中国人のお友達が作り易い環境の学校です。となると、留学生を受け入れている大学というのが候補にあがります。
2、大規模より小規模な学校
上記1と似た理由となります。広州には華南師範大学の他にも留学生を受け入れている大学がいくつかあります。しかし、いずれも規模が大きいため、キャンパス内は全て外国人留学生で中国人学生との接点が全くないどころか、外国人留学生が自国の生徒と固まってしまい外国人の友達すらできないという経験をした人がいます。そういった人たちでも積極性がある人は華南師範大学まで友達ハントに訪れている人はいましたので解決策はあると思いますが、日常的に中国人学生と接触できる学校はとてもメリットがあります。経験として、学食でわたしたち外国人が下手な中国語で会話していると、興味をもった中国人学生が話しかけてきたり、図書館で逆ナンパされるケースなど、中国人学生は外国人に興味がありますから黙っていてもチャンスをつかむことも可能です。
学校に申し込みをする際にキャンパス内に中国人学生がいるのか、外国人留学生は多いのか、事前に確認することはポイントの一つだと思います。
主にこの2点です。
わたしの勝手な考えですが、語学は遊びながら上達できる学問だと思っています。話す回数をできるだけ多く確保できる環境がベストだと思います。そのためには中国人や中国語を話す外国人の友人の存在は欠かせません。
中国語を上達したければ日本人以外の人との接点をできるだけ多く確保する
これがポイントとなります。月並みですみません。
ちなみに華南師範大学の2007年当時の留学生数は約300名、日本人は10名前後でした。日本人留学生とは着かず離れず良い関係が持てたと思っています。
留学費用はかけたらキリが無いが、抑える方法はある
中国語留学は短くて半年、普通で1年、少し力を入れて2年程ですから、長期間に渡り費用がかかります。少しでも節約したいですね。
1、自分で入学手続きをする
すでに前記事でも言及していますが、留学斡旋業者などを介せず自分で直接学校に申し込みすることで費用を抑えることができます。
中国人と直接やりとりするには語学という壁があるため敷居は高いかもしれませんが、少しでも英語ができれば挑戦してみましょう。渡航費も自分で格安航空券を手配し節約しましょう。
2、食費はかけたらキリが無いが節約方法もある
キャンパス内の学食を利用するのは基本ですが、もっと良いのは外国人の友人達と一緒に自炊することです。わたしはキャンパス内の市場で材料を安く仕入れ、友人達と夕飯を自炊することが日課になっていたのですが、そこで中国語の練習がたくさんできたと思います。基本メンバーは決まっていましたが、毎日入れ替わりで他の友人達を誘ったり、クラス担任の中国人の先生や華南師範大学の中国人大学生も交え、毎晩パーティのようでした。自国の料理を振る舞ったり、外国の料理をいただいたり、とても良い経験となりました。自分の中国語はそこで基礎ができたことは間違いありません。食費を抑えるだけでなく、中国語の練習もでき一石二鳥です。
3、人付き合いで支出が変わる
週末になるとクラブに行きたがる外国人は多いです。中国のクラブではお酒が一杯80元ぐらいです。約1200円ですね。小瓶ビールでも50元します。 一杯で終わるわけがありませんし、おごったりおごられたり、結構かかります。誕生日会をKTVで開く外国人の友人もいて、資金に余裕があれば問題ないのですが、節約したい人には出費が嵩みます。こうなると友人選びも節約のポイントですね。わたしはクラブにも行きましたが、ほとんどは店先にオープンテラスでテーブルを並べているような衛生的には問題ありそうなお店で安いビールを飲んで焼き牡蠣を食べることが多かったです。週1−2回は行っていましたが、一回30〜50元という出費でした。友達選びは重要ですね。
4、お金をかけずに余暇を過ごす
お金をかけようと思えば、遊園地、レストラン、クラブ・・・中国には何でもあります。香港に日帰りで行くことも可能です。
しかし節約系留学生はお金をかけない遊びを考えなくてはなりません。そこで割と満足度が高いと思うのは、中国人学生との交流です。華南師範大学では中国人大学生との交流が持てるよう、希望者には学校側が手配してくれたり、毎週のようにキャンパス内で英語コーナーや日本語コーナーが開催されるので中国人学生と外国人留学生が出会える環境がありました。そこで仲良くなれば寮や自宅に呼んで貰えたり、料理をごちそうになったり、逆に留学生寮に呼んで日本料理を振る舞ったりと、様々な文化交流ができます。もちろん中国語の上達にも役に立ちます。中には恋人を見つける人もいます。キャンパス内で開かれる音楽会や様々な発表会も積極的に参加すれば飽きることはありません。留学生活を充実させるためにも、中国人学生を同じキャンパスで学べる学校を選ぶのもポイントではないでしょうか?
5、旅行はとことん“不便”を選択する
わたしが留学していた2年間で旅行は多くはありませんでした。留学生の中には休みがあると中国各地に旅をする人も少なくはありません。それでも、わたしも人並みに何度か旅行を楽しみました。
旅行記は機会があれば記事にしたいと思います。
中国は国土が広過ぎるせいか、日本のように鉄道が隅々まで行き渡っているわけではありません。ここ数年は日本の新幹線のように高速で走る鉄道が急激に網を広げていますが、まだまだ長距離バスや長距離列車でないと到達できない場所は多いです。そしてこの長距離バスと長距離列車が節約旅行には欠かせないのです。ネットで旅行記を発信している方達もこれらを利用しています。時間があるのなら、是非使っていただきたい交通ツールです。
中国の中で、日本人が行ってみたい旅行地は僻地が多いのではないでしょうか。僻地はまだ高速鉄道も到達していないため不便であるおかげで昔の状態が残されています。すでに多くの観光客が押し寄せ昔の風情が無くなってしまった観光地も多い中国ですが、まだまだ僻地探検は可能ですよ。
寝台バスや寝台列車も乗り物好きには楽しい思い出になるのではないでしょうか。
中国華南地方は陸続きでミャンマー、ベトナム、ラオス等に行く事ができます。飛行機に乗ってしまえば快適であっという間ですが、隣国と陸で繋がっていない日本に住むわたしたち日本人にとっては、時間をかけて陸路で国境を渡ってみるのも楽しい経験になります。もちろん、費用も節約できます。
中国のネットサイトを活用して安くブッキングしよう!
宿泊施設予約は日本語サイトではなく、中国の旅行サイト等で予約することをオススメします。もちろん、中国語ですがその不便を乗り越えれば安く予約できることができます。もちろん、現地到着後直接交渉も良いでしょう。係の人が宿泊料を値引きしてくれるネットサイトを教えてくれ、そこから予約するようオススメされたこともあります。
それでも北方等遠すぎる場所への旅行を計画する場合、飛行機が安い場合も多くあります。昨年わたしは広州から雲南省の昆明空港まで飛行機を利用しましたが、航空券は片道260元でした。安いサイトで予約、時期を外す、早めに予約、などポイントを掴めば飛行機でも安く旅行が楽しめます。ちなみに広州−昆明間は寝台列車を利用したことがありますが、約24時間かかります(飛行機なら2時間半ぐらい)。鉄道料金を本日確認したところ、座り席で192元、3段ベッド(中国語:硬卧)で328元、2段ベッドの4人部屋(中国語:软卧)で515元となっています。10年前と比べると20-30%ほど値上がりした感があります。時期が良ければ飛行機の方が安いという現象も起こりますので格安チケットサイトもチェックが必要ですね。
そして、ピークの時期を外すことも大切です。留学生であれば、夏休みや冬休みを利用するのが王道です。国慶節や春節の民族大移動の時は交通費も高額になりますし、人出が多く身動きが取れませんからメリットがありませんね。おとなしくしているに限ります。
中国語学留学、費用はいくらかかるの?
留学したいと考えた時、まず先立つものの心配をするのではないでしょうか。留学ってお金がかかりそう、大多数の方はそう思っていると思います。
わたしの場合、2007年当時で渡航費、授業料、生活費、余暇費(中国国内旅行等)全てを含め1年間で約100万円かかりました。それを2年続けたので合計約200万円です。現在は100万円では難しいかもしれませんが、欧米等に比べたらかなり安いのではないでしょうか。
わたしの例ではありますが、以下に明細をあげてみます。ご参考まで。
- 渡航費: 往復航空券(1年オープンチケット) 約13万円
(当時南方航空のビジネスクラスが安かったのでいい気になってとってしまいました。エコノミーならもっと安く抑えらると思います)
- 授業料: 8000元 x 2学期 = 1600元(約24万円)
- 寮費: 1500元 x 12ヶ月 = 18000元(約27万円)
- 食費: 1000元 x 12ヶ月 = 12000元(約18万円)
- 食費以外備品や買食いなど: 500元 x 12ヶ月 = 6000元(約9万円)
- 中国での健康診断やビザ手続き費用: 1500元ぐらい?(約22500円)
- 旅行費: 桂林、雲南、ハノイ(ベトナム)、香港、マカオ等: 約8万円
合計約100万円
食費や生活費は割と質素に節約に心がけました。
自分は中年でしたが、友人達は10代から30代まで、特に20代前半が多く一緒に過ごせば贅沢しない生活が自然にできました。
旅行費はかなり抑えたと思います。中国の交通機関は安いですし(今は少し値上がりしています)、ベトナムも陸路で行けるため、安い方法を探して旅をするのも楽しかったです。帰国は一年に一回とすることで費用を抑えました。
現在、華南師範大学の授業料は1学期8600元、寮費は1ヶ月2000元ですし、物価や交通費の上昇を考えるとプラス20−30万円は必要かもしれません。
もちろん、節約上手ならもっと抑えられるでしょう!
広東省で中国語留学?訛っていないの?
日本人が中国語留学を考えるとき、大多数の方は北京や上海を候補地に考えるのではないでしょうか。広東省は広東語圏ですので、中国語(正しくは普通話)は訛っているのではないか、そんな地で中国語留学は不向きではないかと思う人もいるかもしれませんね。
そのとおり、訛は大いにあります。
でも心配ご無用です。
華南師範大学の中国語教師はプロの先生です。わたしが在学中は湖南省、四川省、黒竜江省、安徽省などからの先生がいました。
どの先生も標準的な発音で授業をしてくださいます。細かい事を言うと黒竜江省など北方の先生の発音はやはり微妙に特徴があります(ほんの少しです)。 中国は広いのでどこで中国語を学んだとしてもその地の訛りが多少ついてしまうことは仕方ありませんが、学校内は標準的な発音であるためしっかり練習すれば中国のどの地方でも通じる発音を習得することが可能です。
ちなみにわたしの中国語は地元広東人の方には北方人のように聞こえ、北方人には台湾人のように聞こえるそうです(その理由は自分でもなんとなくわかります)。もちろん外国人の発音に聞こえると言われる事もあります。
そう、外国人と思われないことがあるのです。なんで?
日本では韓国人や中国人など、一見日本人と区別がつかない人が日本語を話しても日本人なのか外国人なのか言葉を聞けばわかることが多いと思います。しかし、中国人の場合、中国は広く方言も無数にあるため、相手の見た目が中国人と変わらなければ中国人と疑わず、知っている範囲で北の人なのか南の人なのか判断しようとします。もし普通話が多少たどたどしければ華僑だと思うようで、外国人だとすぐにはわからないようです。
このように、華人を合わせても人口が多く広い国土を持つ中国ならではの事情があるため、普通話の訛りは許容範囲内ですから、訛りは全く問題視しなくて良いと思っています。元卓球選手の福原愛さんが東北訛りだということも中国では好意的に見られています。訛りがある方がむしろ親近感が湧くのかもしれませんね。訛り、大いに結構だと思います。
わたしは中国で働いていたのですが、湖南省出身の同僚によく中国語の発音が彼らより標準的だと言われていました。それも学校で習ったおかげです。広州だから中国語学習に向かないというのはありませんのでご安心を!訛りがついたとしても上記のとおり全く問題ありません!
(発音習得法については個人的に編み出した方法があるのでいずれ記事にしたいと思います)
広東語をかじってみてもいい
広州は広東語の中心地です。
地元のお年寄りには普通話を話せず広東語オンリーな人も多くいます。商店で買い物して広東語オンリーだと焦ってしまうかもしれませんが、広州にいる利点を活かして日常の簡単な広東語を勉強するのも楽しいですよ。
華南師範大学では選択クラスで広東語入門も開講していましたので、週一回で遊び感覚でも広東語を習うのも良いかもしれません。香港も近いですから、香港でタクシーやバスに乗った時など、役に立つこと間違いなしです(体験より)。
華南師範大学に語学留学した
中国の大学は1年間に2学期あります。
第一学期は9月から1月初旬まで。1月初旬から2月末までは冬期休みとなり、第二学期は3月から7月初旬までです。7月初旬から8月末までは夏期休みとなります。
前回広州を訪れたのが5月でしたから、9月の新学期が始まるまで入学手続きをしなくてはなりませんでした。
どうやって華南師範大学に入学したか?
中国に語学留学する日本人の多くは大学同士の交換留学か日本で留学斡旋しているエージェントを通しての申し込みを利用すると思います。
実際、華南師範大学では交換留学生がほとんどの割合を締め、その次に多いのが駐在員婦人(駐妻)さんです。エージェントを通しての申し込みの方は一人だけ出会いました。
わたしの場合はそれらのどれでもなく、華南師範大学のウェブサイトから申し込みました。
調べたところ、今もウェブサイトがありました。むしろグレードアップして当時よりたくさんの情報があります。当時は無かった日本語サイトもあります。
華南師範大学ウェブサイト(英語)
華南師範大学語学生費用(日本語)
http://cicgz.scnu.edu.cn/cicweb/828
わたしは当時このウェブサイトの入学申請フォームから申し込みました。
語学生の一学期あたりの授業料は2007年当時で8000元でした。現在は8600元で10年以上経っても600元しか値上がりしていません。物価が急上昇している中国において良心的ですね。
外国人留学生は希望すれば留学生専用のワンルーム寮に入居できます。部屋は狭いものの、エアコンとベランダがついてなかなか快適でした。当時の費用は一ヶ月1500元、現在は2000元となっています。
一階には受付があり、専門の担当者が夜中以外は常駐していますので生活で困った事があればすぐに解決してくれますし、ヒマな時はおしゃべり相手にもなってくれます。
申し込みの注意点
申し込み後大学側から返答が届き手続きをしていただけることになりました。ただ、その後質問をメールしても担当者から返事が届かなくなったのです。これは焦りました。ビザに関する質問でしたので、お返事をいただかないことには不安です。思い切って電話をしたところ、担当者は夏休みに入っているとのことでした。そうです。これは良くあることだと思うのですが、大学が夏休みに入る前に疑問事項は全て解決しておくことがベターということです。実際彼らは夏休み中たまに出勤して仕事をするのですが、それを知らないと不安で仕方ありません。
華南師範大学では当時日本語ができる人はおらず、全て英語での申し込みでした。日本人が多い大学ではないので、今も日本語対応は無い可能性が高いです。敷居は高いですが、エージェントを通すより安くできると思いますのでセルフサービスで申し込みに挑戦してみてはいかがでしょうか?
昔イギリスにホームステイした際もブリティッシュカウンシルが提供している情報を元に学校を選びウェブから申し込みましたが、申し込み段階から留学は始まっていると感じます。学校とのやりとりを通じ疑問が生まれ、それを自力で解決する経験は現地到着後もきっと役に立つと思うのです。