中年女が中国で暮らすって!?

中国に関心も興味もなかった中年女が突然中国で暮らし始めました。

中国語留学、どんな学校を選んだら良いのか?

 

 

  前述のとおり、わたしは中国であればどの地方で学んでも問題ないと思っています。実際貴州の貴陽大学で語学留学をした外国人の友人がいますが、そこには日本人学生が3名いたと聞きました。貴州は中国の中でもマイナーな地方の一つですが、そういった場所でも日本人や外国人留学生は存在するということですね。

 

 

どこの学校でも良いのか?

   留学生にも都会で勉強したい人、静かな場所を希望する人、日本人が少ない場所を希望する人、貴州のように少数民族が多い地域では少数民族研究のためにその地を希望する人・・・、好みや目的によって希望地も変わってくるのですね。

自分に合った場所、希望する場所というのはそれぞれ決まっていることが多いのではないでしょうか。行きたい場所へ行くというのも何も問題はないと思います。

 

 

どこにしようか迷っている

    しかし、行きたい場所が決まっておらず、迷っている人も多いことでしょう。そこで、わたしが考える留学先のポイントをいくつかあげてみたいと思います。

 

 

その前に、

大前提:中国語が上達する環境がある大学を選ぶ

 

   留学にも色々な目的を持って行かれる人がいると思いますが、ここでは“中国語の上達”という目的を大前提とさせていただきます。

 

 

1、キャンパス内に中国人学生がいる環境がある学校

   中国語留学には語学専門学校という選択肢もあるかと思いますが、わたしがオススメしたいのは、中国人のお友達が作り易い環境の学校です。となると、留学生を受け入れている大学というのが候補にあがります。

 

2、大規模より小規模な学校

   上記1と似た理由となります。広州には華南師範大学の他にも留学生を受け入れている大学がいくつかあります。しかし、いずれも規模が大きいため、キャンパス内は全て外国人留学生で中国人学生との接点が全くないどころか、外国人留学生が自国の生徒と固まってしまい外国人の友達すらできないという経験をした人がいます。そういった人たちでも積極性がある人は華南師範大学まで友達ハントに訪れている人はいましたので解決策はあると思いますが、日常的に中国人学生と接触できる学校はとてもメリットがあります。経験として、学食でわたしたち外国人が下手な中国語で会話していると、興味をもった中国人学生が話しかけてきたり、図書館で逆ナンパされるケースなど、中国人学生は外国人に興味がありますから黙っていてもチャンスをつかむことも可能です。

学校に申し込みをする際にキャンパス内に中国人学生がいるのか、外国人留学生は多いのか、事前に確認することはポイントの一つだと思います。

 

 

主にこの2点です。

わたしの勝手な考えですが、語学は遊びながら上達できる学問だと思っています。話す回数をできるだけ多く確保できる環境がベストだと思います。そのためには中国人や中国語を話す外国人の友人の存在は欠かせません。

 

中国語を上達したければ日本人以外の人との接点をできるだけ多く確保する

 

これがポイントとなります。月並みですみません。

ちなみに華南師範大学の2007年当時の留学生数は約300名、日本人は10名前後でした。日本人留学生とは着かず離れず良い関係が持てたと思っています。